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2008年2月22日 (金)

犬にしか聞こえないCDって

ニュージーランドの音楽チャートで、犬にしか聞こえない周波数で録音された曲が1位になったそうだけど

記事を見ると、CDと書いてあって、SACDやDVD Audioとは書いてない。

CDのサンプリング周波数は44.1kHz、デジタル音声はサンプリング周波数の半分の周波数までしか記録できない(無理矢理録音すると、折り返しノイズと呼ばれる全く別の周波数の音として再生されてしまう。TVや映画で映ってる高速で走る自動車のタイヤがゆっくり逆回転して見えるのと同じ原理だそうだ)ので、せいぜい22kHz程度の音しか使ってないだろう。

人間の耳に聞こえるのは20Hz~20kHzまでといわれる。もちろん個人差はあるし、年とともに高い音が聞こえなくなってくる。

そうなると、人間には聞こえないけれど犬には聞こえ、かつCDに記録できる音は20kHz~22kHz。高い音と低い音の周波数の比率は11:10。これは、1全音の音程だ。

つまり、ド、ド#、レだけで曲を作らなければならない。
ベートーベンの交響曲第5番の第3楽章の終わりのティンパニソロとか、交響曲第7番2楽章の頭とかが入ってるんだろうか?

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「オーディオ・ヴィジュアル」カテゴリの記事

コメント

それを言ったとされる「動物虐待防止協会(SPCA)のケリッジ会長」を調べてみたのだけど、どの程度信頼できる人なのかはわかりませんでした。

王立ニュージーランド動物虐待防止協会(RNZSPCA)という公的な機関があって、それがローカルなSPCAを統括しているらしいのだけど。

ケリッジ会長はRNZSPCAの会長なのか、それともどこかのローカルなSPCAもわかりません。
RNZSPCAのサイトは見つけたのだけど、会長は誰かを見つけられませんでした。

もしそれが信頼できる話だとして、本当に犬は何を聞いたのだろう?

投稿: ぽじとろん | 2008年2月25日 (月) 00時25分

記事で「その曲がかかると犬がラジオに襲い掛かって」とあるので、とっても怪しい話だと思います。AMでは聞こえるとも思えないし、FMラジオでも15kHz程度までらしいので、そもそも犬にしか聞こえない音がラジオには乗らないでしょうから。(ニュージーランドのFMラジオはもっと高い周波数まで乗ってるのかもしれませんが)

投稿: 耕士 | 2008年2月23日 (土) 22時13分

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