それだと誰も幸せになれないのでは?
マイコミジャーナルの報道によると、ヨーロッパの独立系シンクタンクGlobalisation Instituteが、競争促進のためにPCにはOSをプリインストールしないよう求める報告書をEUに提出したのだそうだ。
ユーザーは、PCとは別にOSを買って、自分でインストールするのだそうだ。
そんなことされれても、Windowsは売れ続けるでしょうね。
だいたい、Linuxのデスクトップ環境ってそんなに普及してないし(それともヨーロッパでは自作PCにLinuxをインストールして使う人が結構いるのだろうか?)。
そもそも、Windows用の豊富なソフトや周辺機器を使いたいからWindowsを使うのではないかな。
その上、ビジネスなんかだとMS Officeのファイルをやりとりするケースが多いから、MS Officeがきちんと動作するということで、Windowsを買うことにもなるのだろうし。
だから、そんなことをいう前に、LinuxやMacでWindowsアプリをきちんと動作する環境を整えるべきでしょう。
そうなると、強制的にMSにWindowsのソースをサードパーティーにライセンスさせて、完全な互換性を持つWin32API互換レイヤーを出してもらうべきでしょうね。
CrossOver Macという製品もあるけど、100%の互換性は謳ってないし…
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