秋葉原が「聖地」って
いいのだろうか?
元々、分野が偏ってたけど買い物街ですよね。
かつては(10年くらい前までかな)電気街ということで、大手家電店が建ち並び、アマチュア無線や電子工作やオーディオ、PCの愛好家だけでなく、一般の人たちも家電製品を買うのに訪れてました。
今じゃ、「オタクの聖地」として、観光地として知られるようになりました。
でも、それってオタクが萌え系アイテムを買いあさり、観光客がそれを見物する。
一般の人の入る余地が少なくなってる。そんな秋葉原に未来はあるのだろうか?
ショッピングに来るのならともかく、観光客が一人あたり何万も落としてくれるのだろうか。
そもそも、秋葉原を主目的にやってくる観光客なんてどれだけいるのだろうか?
かつての大型家電店には、たいてい外国人向け免税品売り場があり、日本にやってきた外国人も、秋葉原のそういう店で電気製品を買っていったのだ。
大型店舗の相次ぐ撤退を見ると、秋葉原は没落状態にあるといえよう。
そこに、オタク向け商売がやたら元気で、結局観光地化してしまった。
まあ、郊外型家電量販店が台頭して、秋葉原で家電製品を買うメリットがなくなってしまったのも原因だろうけど。
秋葉原は、どこかの山奥にあるのではなく、総武線と山手線、京浜東北線が交差する駅、上野駅と東京駅から二駅という交通の便に恵まれた場所にある。
そういう意味では、買い物街として集客力はあるだろうから、復活する余地はまだまだあるだろう。
電子工作、アマチュア無線、オーディオ、自作PCなどの栄枯盛衰を見てると萌え商売もやがては没落するのだろう。
そうすると、萌え商売を蹴散らすのはなんだろうか。
秋葉原クロスフィールドに引きずられてオフィス街になっちゃったりして…
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