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2007年7月30日 (月)

「日本語力がつく漢詩一〇〇編」守谷洋:著

中国の悠久の歴史に思いをはせつつ(日本人が作ったのも載ってますが)、最近読んだ漢詩の本です。
出版社は角川マガジンズです。

タイトルからわかるとおり(個人的には「余計なお世話」と言いたくなるタイトルですが)、それほど詳しくない人向けに書かれてます。

高校で習った、杜甫、李白、王維の詩や、「春宵一刻値千金」など、日本でも有名な詩が多く載ってます。
そういう意味では、取っつきやすい本です。

ただ、一般受けをねらったのか、詩の大意ではやや砕けた表現もいくつか見られ、逆に興ざめする部分もありました。
まあ、読み下し文を見てればいいんですけどね。

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