それはまずいよ、オハイオ州
ITMediaの記事によると、オハイオ州政府職員約6万5000人の個人情報を記録したバックアップ用ストレージが盗難に遭ったのだそうだ。
バックアップデータは、研修生が自宅で保管するよう指示されていたとのこと。
これ、昔から言われてるんですね。いくらネットワークのセキュリティを固めても、バックアップ媒体を直接盗まれるのには対処できないというのは。
だからといって、
知事は同職場におけるオフサイト管理規則の即時中止を命じ、データ窃盗につながった事実調査を指示。というのはいいのか、悪いのか。
バックアップデータを遠隔地に保管するということは、建物が火災等にあってもバックアップされたデータは無事ということになるので非常に有用です。
問題は、研修生の自宅に保管するという指示にしてたことです。
どうせなら、銀行の貸金庫にでも保管しておくとか、警備会社に預かって貰うとかにすれば良かったのに…
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- それはまずいよ、オハイオ州(2007.06.16)
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