Blu-RayはHD DVDに勝利するも、HD DVDはBlu-Rayに圧勝
Blu-Rayの勝利宣言にもかかわらず、HD DVDはBlu-Rayに圧勝したのだそうだ。
うーん、なんだかなぁ…
日本の状況を見るかぎりでは、HD DVDの惨敗としか思えないのだが。
と思ったら、北米やヨーロッパでは低価格HD DVDプレーヤーがBlu-Rayを圧倒しているそうである。
まあ、低価格プレーヤーならSONYも出すのだが。
ただ、4月の時点で、Blu-RayソフトはHD DVDソフトの倍以上出ているそうであるから、ユニバーサルスタジオのケネス・グラフェオ上級副社長の
BDを「1」とすると、HD DVDのアタッチレートは「4」という。「4:1というアタッチレートの優位性は動かない。BDの勝利宣言を聞いたが、もしBDプレーヤーが4倍売れていれば、映画タイトルは4倍出ていてもいいのではないでしょうか?」とコメント。というのもなんだかなぁ、という気がする。
これを根拠に「圧勝」というのか?
そういえば、HD DVD陣営には、都合の良い数字だけを取り出して自分の製品が素晴らしいと大本営発表するあの会社がいたなぁ。
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