Vistaってホントにそんなに売れてるの?
CNN Japanの記事によると、Windows Vistaの販売数は発売後1ヶ月で2000万本以上だそうだ。
ちなみに、Windows XPは発売当初2ヶ月で1700万本だったそうだ。
最近のニュースでは、WindowsVistaの販売不振がいわれるだけに、にわかには信じがたい。
記事には
また、Microsoftの数字にはパッケージ版や新しいPCへのプレインストール版だけでなく、ホリデーシーズンにWindows XPを購入し、Vistaの一般発売後に無償アップグレードを申し込んだ人の数も含まれている。とある。Windows担当マーケティングディレクターBill Mannion氏はインタビューのなかで、アップグレードプログラムは売上高に貢献したが、売上拡大を主導したわけではなかった、と語っている。同氏は、「全体数を押し上げてはいるが、2000万本という数の多くを占めるわけではない」と語っている。
つまりは、PCをかったらVistaが入ってたというケースが多く、積極的に他のWindowsからVistaにアップグレードする人は少ないということか。
ところで、Vistaの発売日なのだが、企業向けには昨年の11月末にリリースされているので、「Vistaの発売後1ヶ月」は去年の暮れになると思うのだが、この記事を見る限りでは、この事実は無視され、一般向けにリリースされた1月末から1ヶ月後である2月末までの販売数を言ってるように見えるのだが…
それと、5年前のXP発売当時のPCの普及台数も考えると、実はXP程の浸透率ではないのではないかという見方もある。
やっぱりこれも大本営発表か。
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