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2007年2月26日 (月)

連載誌に引導を渡す漫画家

世の中には、連載を持った雑誌が次々と潰れ、「雑誌クラッシャー」などと呼ばれちゃう漫画家がおります。
竹本泉もかつてはそんな感じで、ちゃんと連載が終わった作品の単行本のあとがきには「雑誌が潰れたわけではない」なんて書いちゃってます。
手塚治虫の「火の鳥」とか聖悠紀の「超人ロック」なんかは作品が雑誌クラッシャーだったりします。
で、なんでそんな「雑誌クラッシャー」が誕生してしまうのかについて、いくつかの説をネットで見た記憶があります。本当かどうかは知りませんが…
  1. 雑誌が危なくなってくると、立て直しのためにコアなファンのいる漫画家を呼んできて、そのファンに雑誌を買って貰おうとする
  2. さらに危なくなってくると、編集者は立て直すことなど考えず、どうせ潰れるんだからと、自分の好みの漫画家を呼んできてしまう
とまあ、こんな感じでした。

ところが、もっと恐ろしい話をきいたことがあります。それは、
  1. 新雑誌創刊で、話題作りのために巨匠と呼ばれるような漫画家の連載を始める
  2. ところが巨匠の作品、人気がない割に原稿料が高いので雑誌は赤字
  3. かといって、巨匠の連載を切ってしまうと、後々問題が出てくるので、切るに切れない
  4. しょうがないから、赤字を止めるために雑誌そのものを潰してしまう
…いや、聞いた話ですよ。真偽は知りませんよ。
でも、そういわれると該当しそうな巨匠が約1名思い浮かぶ…

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