いったい、眞鍋かをりはどんなPCの使い方をしてるんだ?
日本CAのセキュリティ対策ソフト、「CA インターネット セキュリティ スイート 2007」が発表されたのだが、そのイベントで、眞鍋かをりが
「去年の春に初めてセキュリティ対策をした。CAさんのソフトを頂いて使ったとき、スパイウェアが208個出てきた」と言ったそうだ。
スパイウェアに200個以上に感染されるなんて、いったいどんなPCの使い方をしてるんだ?
以前(2006年3月)にも、そんなことを言っているのだが、このときはスパイウェアが約30だったそうだ。
ということは
- 2005年春
- 初めてのセキュリティ対策で、「CAさんのソフト」がスパイウェア208個を検出
- 2006年3月の最近
- CAのスパイウェア対策ソフト「eTrust PestPatrol アンチスパイウェア」でスパイウェア約30個を検出 dl>
つまり、最初の「CAさんのソフト」がスパイウェア208個を検出したあと1年ほどで、さらに約30個のスパイウェアに感染し、「eTrust PestPatrol アンチスパイウェア」がそれを発見したってことになるのだが。
全然役に立ってないぞ、最初の「CAさんのソフト」。
これについては高木浩光氏が、「その大半がcookieなんじゃないのか」と疑念を表明している。
まあ、まじめに考えると、これが一番妥当な線だろう。
しかし、半年前のイベントでスパイウェアの数が7倍か…
この調子なら、来年春のイベントでは、「スパイウェア1500個を検出」とか言い出しそうだ。
おまけ:
「ブログはWordで書いて保存しているので、そのデータが消えたら困る。PCを新しくしたらデータバックアップソフトを活用したい」とのことだが、DVDライターでも買って、それで保存したら?
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コメント
つまらない・どうでもいいものならまだ良いのですが、スパイウェア対策ソフトが、OSやあるアプリケーションの重要なファイルをスパイウェアと認識して問題になったことも過去に何回かあるので、そんな誤認識されるとちょっと怖いです。
投稿: ぽじとろん | 2006年10月22日 (日) 22時49分
Cookie以外の、つまらない・どうでもいいものをスパイウェアとして検出したとの説はいかがでしょうか。
http://blog.lucanian.net/archives/50830122.html
投稿: Luca | 2006年10月22日 (日) 22時13分