第２回ソク・オケ開催しました。

コミックス累計売り上げ1000万部を突破し、10月16日からドラマ化される二ノ宮和子の「のだめカンタービレ」のファンが集まってオーケストラをやってしまおうという企画「ソク・オケ」の第2回が10月9日に、新宿文化センターで開催されました。

曲目は、ハイドン作曲交響曲第104番「ロンドン」、スッペ作曲「軽騎兵」序曲（小学校の音楽の教科書にも載っているので結構有名）、ブラームス作曲交響曲第1番より第4楽章でした。
横浜で今年の1月に開催した第1回は、金管楽器がいない寂しいオーケストラでしたが、今回は弦楽器の人数が少ないことを除けば、ほぼフル編成のオーケストラになりました。
コンサートマスターは、日本でトップクラスの音大を卒業した若手バイオリニスト。何と、先日のだめのドラマのエンディングの録音に参加したそうです。

私自身は、前回に引き続き運営として、また1stバイオリンとして、今回はトップサイド（ちなみに前回は2ndバイオリンのトップ）。
「ロンドン」は、以前Niftyのクラシック音楽フォーラムのオフ会で、第1楽章は何回か弾いたことがありましたが、第3、第4楽章は、最初のうちはテンポ感覚がつかめずちょっと苦戦。譜めくりも、タイミングが難しかったです。

「軽騎兵」序曲は、大学時代からやってみたかった曲です。こちらは結構すんなりといきました。やっぱり、この曲は金管打楽器が派手で弾いてて楽しいです。

最後、ブラームス1番終楽章は、大学時代やった曲ですが、その時は2ndバイオリンでした。1stバイオリンは一度だけNiftyのクラシック音楽フォーラムのオフ会でやったことがあります。
今回、1stバイオリンをやってみた感想は、やっぱり2ndバイオリンよりも弾きやすいです（学生時代の2ndバイオリンが染みついてしまって、1stバイオリンの楽譜を見ているにもかかわらず、一部2ndバイオリンを引きそうになったことは秘密だ）。

第3回も開催するという方向で話は進んでいますが、やはりブラームスの1番は全曲やってみたいという声が多かったです。

最後に、運営として骨を折ってくださったキョロさん、ちぇろりすとさん、ユキさん、西野さん、指揮者のしもけんさん、参加してくださった皆さん、アシスタントの皆さん、参加は出来なかったけど色々アドバイスや応援をしてくださった先生方、楽譜確保に尽力してくださった方、本当にありがとうございました。