Planex、Dolby Digital Live対応無線LANサウンドユニットを発表
Planexは、Dolby Digital Liveに対応した無線LANアクセスポイント付きのサウンドユニットGW-AP54DBを発表した。
PCゲームは、サラウンド音声をサポートしているものが多いが、Dolby Digital Liveは、そのサラウンド音声をDolby DigitalフォーマットにエンコードしてS/PDIF端子から出力する機能。ちなみに、GW-AP54DBには搭載されていないが、DTSフォーマットで出力するDTS Interactiveというのも存在する。
ただ、Dolby Digital Liveにしても、DTS Interactiveにしても、搭載している機器は少ない。IntelやAsusやGigabyteの高級マザーボードのいくつかに搭載されている他は、サウンドカードでは韓国AuzenTech社から2機種、玄人志向から1機種が出ているくらいである。
外付け装置では、GW-AP54DBが初めてではないだろうか?
私は、先日、AuzenTechのHDA PLOSION 7.1DTS CONNECTというDolby Digital Live、DTS Interactiveに対応したサウンドボードを購入したのだが、このボード、Dolby Digital LiveやDTS Interactiveを使うとCPUにそれなりの負荷がかかる。
GW-AP54DBはどうなのであろうか?Dolby Digitalエンコードを行うのはPC側なのか、GW-AP54DBなのか?
GW-AP54DBにはアナログ5.1チャンネル出力端子があることから、PC側でエンコードを行っているとは考えづらい。そうなると、GW-AP54DBがDolby Digitalエンコードを行うと考えられ、Dolby DigitalエンコードによるCPUの負荷はほとんどなくなるのではないだろうか。
そうなると、なかなか期待できそうな製品なのだが、Planexの直販サイトでの値段は\24,799。
もう1月早く発表してくれたら、HDA PLOSION 7.1DTS CONNECTを買わずに、こちらを買ったかもしれない。
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