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2006年8月16日 (水)

セレス、カロンが惑星に昇格する?

毎日新聞の記事によると、国際天文学連合(IAU)が惑星の定義案を公表したそうだ。
その定義案によると、最大級の小惑星セレスと、冥王星の衛星カロンが惑星に昇格、2003年に発見された新惑星候補の天体も惑星となり、一気に3つも惑星が増える。ちなみに、カロンは冥王星との二重惑星となるそうだ。
さらに、もう12の天体が惑星となる可能性があるそうだ。

もっとも、

24日の全体会議で議決、承認されれば、1930年の冥王星の発見以来76年ぶりに太陽系の惑星数が増える。国立天文台によると、惑星の科学的な定義はなかったが、今回の定義は一般的な惑星のイメージを大きく変えるため、「承認されるかどうか予断を許さない」(同天文台)という。

とのことだそうである。

ところで、ホルストの組曲「惑星」に「冥王星」を追加した作曲家がいるが、この提議案が承認されたらやはり、この3つの新惑星についても、追加するのだろうか?(場合によっては更に12曲追加…)
個人的には、組曲「惑星」は「海王星」が終曲であるべきだと思うのだが。ホルストもそのつもりで作曲しているから、「海王星」に舞台裏の女声ボーカリーズを入れたのだろうし。

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