CPU対決を見てきた
まずは32bit環境での対決。
HDBenchでは、整数演算ではIntel、浮動小数点演算ではAMDに軍配があがる。メモリアクセスでは、メモリコントローラーがIntelはチップセット側にあるのに対して、AMDはCPUにあるため、AMDの圧勝となる。
「A列車で行こう」ベンチはほぼ互角。ちなみにSuperπはIntelの方が速いそうで、「円周率の計算が大事な人はIntelを使ってください」とのこと。
再起動して64bit環境にする。
CINEBENCHでは、AMDの方が15%程速い。また、サクラエディタで、70万の「Intelはいってる」という言葉を「AMDはいってる」に置換するという作業も、AMDの方が15%程速かった。
消費電力も、アイドル時はAMDがパソコン全体で約120Wで、Intelより20Wほど低い。ただし、高負荷時においては、Intelの方が20Wほど低くなるそうである。
デモ終了後、じゃんけんでAMD特性マジックキューブ(ルービックキューブは登録商標なので)を2名にプレゼント。全員に、記念品のAMDストラップをプレゼント。さらに、その日最後のデモのあとに、CPUが当たる抽選券も配られる。
そして、4時半過ぎ、CPU抽選会。CPUが当たるのは1名だけだが、マジックキューブも4つ追加され、抽選会が始まった。そしたら、なんとキューブが当たってしまった。
ところで、対決に使われたAMDのAthlon64 X2 4200+のクロック数は2.2GHzだが、IntelのCore2 Duo E6300は1.86GHzである。そうすると、今回の結果は、Athlon64が先行した分だけ価格がこなれていたのでAMD有利な結果になっただけであって、実クロック数ベースでならCore2 Duo有利、あとは、Core2 Duoも価格がこなれてきたらやはり、Intelに有利な結果になるのかもしれない。
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